2021-03-26 第204回国会 参議院 予算委員会 第17号
淀川水域も、水系もその一つでございます。淀川本川、桂川、宇治川、木津川、寝屋川、大戸川といった支川を俯瞰しながら、流域全体の浸水リスクを低減できるように流域治水プロジェクトを取りまとめる予定でございます。 特に、下流の寝屋川は大阪府内を貫流する大切な河川でございまして、ですが、地盤が低いため、台風時にはよく洪水、氾濫が起きると。
淀川水域も、水系もその一つでございます。淀川本川、桂川、宇治川、木津川、寝屋川、大戸川といった支川を俯瞰しながら、流域全体の浸水リスクを低減できるように流域治水プロジェクトを取りまとめる予定でございます。 特に、下流の寝屋川は大阪府内を貫流する大切な河川でございまして、ですが、地盤が低いため、台風時にはよく洪水、氾濫が起きると。
そこで私は、この二十一世紀の重要な課題としての水問題という中で、今度、二〇〇三年三月十六日から第三回世界水フォーラムが開催されるわけでございますが、京都を中心として、滋賀県、京都府及び大阪府の琵琶湖・淀川水域において開催されると聞いております。 この第三回世界水フォーラムの概要とその準備状況についてお尋ねをいたします。
○中川嘉美君 琵琶湖は閉鎖性水域でありまして、淀川水域の住民の水需要にも大きな影響を持っているわけです。そして、その湖沼の水質保全というものを積極的に推進するためには、総合開発事業を終了した後でもそれ相当の下水道整備が必然的に要求されてくると思うわけです。
現にこの点は行政管理庁も認められて、行政管理庁の勧告の中にも、荒川水域、淀川水域の水質保全上特に重要な水系の水質汚濁対策にかかる下水道事業については、国としても重点的に強力な助成措置をとる必要があるということが勧告の中にうたわれております。ところが今回のこの改正の内容を見ますと、こういうような点は一つも具体化されていない。
その御視察願った中村建設大臣に淀川水域の今日の状況を見て、これが復旧工事につき、ひとつ決意を私促したいと思う。またあなたの決意をお聞きしたいと、こう思うのであります。
こういう事情から、私はこの際もう少し広範な淀川水域全体、言いかえれば琵琶湖を含めた、支流等をも含めた全体としての対策、これを進めてもらうということが、これは万一の場合を考えた場合に、これは当然しなければならぬ問題になってくるんじゃないかと思うんです。そういう点について、まあきょうは建設大臣の所信だけ伺ってやめます。
肝心の利根川水域と淀川水域をやるというのだけれども、治山治水は基本計画を四条の三項で十分に考慮してやると、こう書いているのだが、どれだけそれじゃ考慮されてやれるか。建設省があの主体になっておるわけですけれども、農林省は水資源のあの法律第四条の三項で治山治水は考慮するというだけで満足されているのかどうか。私はどうもこれもやつばし洪水時の災害に関係して重要な問題をもたらすと思う。
この二法案はさしあたって利根川と淀川水域の指定が行なわれるというように伺っておるのでございますが、これは水系を指定されるのと、工業地帯人口の集中状態あるいは産業の発展の状況というふうなものを勘案されて、地域指定とそして水系の指定とをあわせて考えるという御意見はございませんか。
○国務大臣(河野一郎君) 御承知のとおり、水資源開発公団ですか、公社ですか、これから法案を出すものは、実施の暁には、おおむねその対象とするものは利根川水域、淀川水域というものを目途としておるようでございます。ところが、御承知のとおり、愛知用水公団は、多少機構も縮小、整備いたしましたが、現に豊川用水の事業を本月一日からやることになっております。
これがまあ今度の災害の最も甚大な地域でございまして、他は御承知のように京都、大阪と流れております淀川水域でございますが、滋賀県の宇治川に発して大阪に流れておる淀川という川がございますが、これが例の昔の巨椋池の干拓地がございますが、その干拓地の堤防が破壊をいたしましたために、旧巨椋池一帯が浸水をして、三千町歩に及ぶ浸水地帯を生じたのでございます。
一例を本県にとつて申し上げまするならば、琵琶湖におきましては、洪水で琵琶湖の周囲約数千町歩の水田が毎年数十日間水没いたしまして、稲作は全滅に瀕しつつあるを見ながら、淀川水域に一時的に放流することが可能であり、それを行うことによつて稲作の安定化が望まれながらも、傍観する以外は許されない現況であります。